数年前から良く聞くようになった
筋膜リリース
今まで普通にストレッチと
言われてたものが
急に筋膜リリースストレッチと
言われたり笑。
この辺りはビジネスの匂いがします。。。
もちろん理に適った物もありあます。
筋膜とは
筋肉の上に左の図のように
全身タイツでついています。
皮膚よりは中側です。
（正確にいうと全身タイツだけではなく
筋肉それぞれ、複数の筋肉をまたいで
ついてたりいくつもの筋膜があります）
筋肉を酷使しすぎたり、怪我をすると
筋膜の固い所が出来ます。
そうすると固くなった所が
上手く動かなくなって
痛みやコリを感じます。
更に固い所が出来ると
全身タイツのバランスが崩れ
他の部分が固くなったり
ゆるくなったりして別の場所で
痛みやコリなどが発生します。
ヒートテックがくたびれてくる
ようなイメージです。
適度な圧があることによって保温効果があります。
筋肉も適度な圧があると筋肉がうごきやすいです。
逆に固くなってしめつけすぎるのもNGです。
治療としての筋膜リリース
要は筋膜の固くなっている所を
解放してあげて
・その部分を楽にする
・バランスが取れて他の部分も楽になる。
これらの効果を期待できます。
最近ではこれを注射で行っている
病院や整形外科もあります。
筋膜リリース注射
別名ハイドロリリース
肩こり、腰痛に効く理由
解剖学的な考えだけでいえば
筋肉に負担がかかり続けた結果
・筋膜が固くなってそこ自体が痛くなる
・バランスが崩れて他の部分が痛くなる
ということなので筋膜の固さを取れれば
症状がなくなるということですね。
筋膜の固さを綺麗にとってあげることで
筋肉が正しく働きます。
骨を動かしているのは筋肉なので
自然治癒力が発揮出来る状況なら
骨格も自然と矯正されます。
自分で出来る筋膜リリース
色々ありますが、どこにでも使えるもの
をご紹介します。
筋膜リリースをかけたい場所を
抑えながらストレッチする
これだけです。
筋膜を抑えて筋肉だけ動かします。
筋膜リリースをかけたい部分を
抑えて、抑えた部分のスーツは
動かなくても他の部分を動かして
ストレッチをかければ
中の筋肉だけ動いて
筋膜と筋肉に剪断力が働き癒着を
取ることが出来ます。
それだけでは治らない場合
自己治癒力が弱まって
身体が回復状態にない。
その場合は骨格に直接
アプローチするか
脳へのアプローチで
回復状態を作ってあげる。
は骨格矯正と脳へのアプローチ
で自己治癒力を高めて
回復状態を作りやすい治療です。
もし筋膜リリースで効果を
感じられない場合はご相談ください！
