既存の患者様の情報です。

初診時

初診時の状態で腰痛のピキッとした痛みが

股関節の動きによって発生する状態でした。

仕事も介護の仕事をされていて

薬にたよらないと仕事が出来ないと。。

検査をしていって腰は確かに悪いですが

痛がり方も異常で

（骨折をしてるかと思うような痛がりかた）

（（病院で検査済み。ヘルニアの診断を受けて

手術しないとダメかもと言われている））

これは脳の問題が大きいなと判断しました。

股関節の伸ばす（身体を真っすぐにする）

ことが出来ない状態だったので

ほとんど頸椎矯正用のチェアに座った状態で

施術を行いました。

初回の治療で身体をある程度身体を

起こすことが出来るようになりました。

２回目～３回目

腰自体は楽になってきたが股関節と膝が

痛くなってきたと。

これは好転反応で身体の使い方を急に正されて

それに耐えきれず痛みが出てきた状態です。

股関節を動かすと痛いので引き続きチェアでの

治療を行いました。

４回目

股関節が大分動かせるようになり

身体が起こせるようになりました。

今まで背骨の丸くなったご年配の方状態から

ようやく脱出し、４回目にしてベッドで寝た

状態での施術が可能になりました。

５回目

痛みが無くなりました。薬を止めても

全然問題なく仕事出来る状態になりました。

脳内血流が上がって、オピオイド（鎮痛物質）

がしっかりと生成されたことによって

過剰な痛みがパッとなくなったと推察されます。

一安心ですが

大切なのはここから。

再発させないように今の身体の中での

不安な部分。痛くなった方のお尻の筋肉が

げっそり落ちてしまってます。

今まで痛みをかばって変な身体の使い方をして

本来使うべき筋肉がかなり落ちています。

そのために階段の下りだけすこし恐怖感がある

とおっしゃられていました。

それに対するリハビリを行いつつ

引き続き脳内血流をあげて自力で

オピオイドを出せる状態まで持っていけるようしていきます。