新生児仮死と自律神経の関係(北浦和東口徒歩2分いの徳整骨院・治療院)

新規の患者様です

肋骨の下の痛み、股関節の痛み

手首の痛み、しびれなど

日によって症状が色々あちこち飛ぶ

といったような状態でした。

痛みの出る、強くなる条件が

気象的なもの、ストレス的なもの

などいわゆる自律神経が乱れる条件でした。

北浦和 いの徳整骨院・治療院 自律神経

昔からお身体の不調があり

苦労されてきたとのことです。

そこで色々と事情をお伺いしていったところ

仮死状態で生まれてきたということがわかりました。

仮死状態とは

  • 赤ちゃんが生まれた時に泣かない。
  • 皮膚の色が蒼白
  • 心拍が弱い
  • 刺激に対する反応が弱い
  • (鼻へのカテーテル挿入時)
  • 手足の筋肉の動きが弱い
  • 呼吸がない

などの症状が生まれた時に

出てくる状態です。

原因

いくつか考えられるのですが

大きくわけて二つ

・生まれる前から問題がある

・生まれる時に問題が出た

生まれる前から問題がある

胎盤機能不全、胎児発育不全

常位胎盤早期剥離、前置胎盤、母体ショック

など母体からの影響がある場合が

多く見られますが

胎児自体に問題がある場合があります。

それが首の歪み。

ダウン症の子などは

胎盤の中で首のむくみが見られます

それによって首が歪んで

北浦和 いの徳整骨院・治療院 自律神経

これらの機能が落ちます。

ダウン症の場合は染色体異常もありますので他にも色々な症状が出てきます。

生まれる時に問題が出た

自然分娩の際スムーズに出てくればいいんですが

スムーズに出ずに無理やり引っ張ってしまった時に

これも首が歪みます。

それによって色々な機能が落ちて

仮死状態になってしまいます。

共通点

首の歪みです。

それがあることによって

時間がたって大きくなっても

自律神経のバランスが乱れやすく

ストレス耐性が弱くなります。

  • 小学生の頃から肩こりが酷い。
  • 起立性調節障害(OD)がある。
  • 車に異常に酔いやすい

こういった症状がある子は

なんらかの原因で首が歪んでいる可能性があります。

改善するには

上部頸椎の施術が不可欠ですが

ここを正確に手で出来る先生は数少ないです。

カイロプラクティック スラスト法
取り返しのつかないことになってしまう場合も…

当院のバイタルリアクトセラピーは

頸椎への施術を機械で安全に行えるものに

なっていますのでご安心ください。

くわしい説明は施術内容HOMEに記載しています。

施術を終えて

まず今やっている筋トレを中止して

いただき、本当に基礎の呼吸から

見直すことにしました。

呼吸が浅く、使う筋肉が間違っていると

それだけで自律神経のバランスが乱れやすいです。

あとは昔から首の歪みがあったので

これを正常な状態にして

「これが正しいんだ!」

と脳に記憶させるには時間がかかります。

ただどんな症状でも3か月やれば

まず間違いなく何らかの成果が出てきます。

(早い人はもっと早いです)

そこから色々考えても今回は半年はかかる

という旨を伝えさせていただき

患者さまにも同意していただけたので

時間はかかりますが私も全力を尽くしたいと思います。