今日は寝違えの患者さまがいらっしゃいました。
寝違えもタイプが色々あります。
1.筋肉を傷めているタイブ(特定の動作が痛い&大体3日もあれば治ります)
2.関節包(関節の間にある袋のようなもの)が挟まれるタイプ
(特定の動作{主に上を向く}が痛い。身体全体の調子によってはいつまでも痛い
3.椎間板を痛めているタイプ(痛みの出る動きが多い。特に下向き。急性的な痛みが筋肉を傷めた時よりかなり痛い。
そして寝違えがクセになってるかたは3の椎間板を痛めているケースが非常に多いです。
あんまりそういったことを繰り返していると首のヘルニアになります。
そうです。ヘルニアって首にも起こるんです。そして実は腰より首の方が多いとも言われています。それは何か特別なことがない限り首から悪くなるケースが圧倒的に多いからです。
そのお話はまた別の時に書きたいと思います。
3っつのタイプを紹介しましたが
全部の共通点は
基本的には首の筋肉の緊張が続くことによって起こります。
ですので、基本は首の緊張を取ってあげれば状態は回復に向かっていきます。
更にその方は陸上競技をしていて太ももの痛みも気になるとのことでした。
これは腸脛靭帯炎といって別名「ランナー膝」とも言われます。
走る人に出やすい症状なんです。
基本的に体重が外側に逃げているとで出やすいのものになります。
治療は脳の治療、脳からの神経の通り道を確保するために全身骨格矯正。
更に固まっている部分の筋膜リリースを行いました。
治療後は首の歪みも取れたので首の可動域が戻って足をついた時の内側に体重が乗ってきていました。この状態で運動していればランナー膝が出ることはありませんし、姿勢が正しくなったことで首の緊張も出にくくなっているので寝違えの原因も解決です!
色々な症状がありますが
基本はどんな症状でも
脳の働き
神経の通り道
筋膜のバランス
この辺りを整えてあげると大概どんな症状でも良くなります。
どこにいってもいまいち良くならない慢性症状がある方は是非当院にご相談下さい!