まず、四十肩って何?
肩が上がらなくなるものというイメージが強い方が多いと思います。
実はちゃんとした定義はないです。肩が上がらなくなるのも色々な病態があるんですが、それらを一括して四十肩と呼ばれています。
五十肩の違いは発症年齢だけです。
肩が上がらなくなるので、一番メジャーなタイプは肩関節の中の油の循環が悪くなること。関節を正しく動かしていないと中の油がどんどんドロドロしていきます。
車もしばらくエンジン付けてないと、エンジンかからなかったりありますよね。
肩、だけでなく関節は正しく動かすことによって動きが保たれます。
しかし正しく動かせていないと、逆に壊れます!
こうなるとまた別の病態になるんですが、一般的にはこれも四十肩と言われます。
なのでもしなってしまった時に病態によって対処経過が違ってくるんですが、
最終的には動かしていくしかありません。
ただ、自分で動かしても正しく動かせてないから関節を痛めてしまったので余計に状態を悪くするだけです。
ではどうすればいいのか。
自分の力で他動的に動かす!
何を言ってるんだとお思いでしょうからこちらをご覧ください。
痛めてる方の肩は力を抜いて逆の手で誘導して正しい関節運動をしているものになります。
これをやっていくことで中の油が循環して関節が動くようになっていきます。
ただ、四十肩は直すのに時間がかかります。。
目安として発症から経過した期間の倍かかるといわれています( 一一)
ですので、こうならないように普段から関節が正しく動かせるようにしておくのが大切になります。
筋肉が骨を動かして関節が動きます。
筋肉を動かしているのは神経
神経の出どころは脳
結局脳に行き着くんですよね(‘_’)
自分で脳を調整するのは難しいので普段から上の棒体操(タオルでも可)やっとくと関節がしっかり動いて四十肩予防になります。
今の健康ブーム。これからは医学は予防の時代に入ってくると思います。もちろん対処療法も大事ですが。
悪くならないように事前に準備するということが当たり前!と皆が心がける日がくれば医療費も激減して日本も立ち直るだろうになぁ。。