今回の写真は高校の体育祭の一枚です。
組体操で一度は上になってみたかったです。
このガタイじゃ無理ですけど。。
さて前回の続きになるんですが
私がなぜ学生時代に運動能力が高かったのか
っていう話をします。
上の写真のような身体つきになったのは中学生の砲丸投げを始めてからです。
しかし私の運動能力の高さの片鱗が現れたのは大体小学校5年生くらいだったと思います。
遊びの九分九厘がゲームだったので、運動はほとんどしてませんでした。
盛りでもなんでもなくて、小学校6年間で外で遊んだ回数は間違いなく10回未満です。
なのにいつのまにか足が速くなって、運動会のリレー選抜に選ばれるようになりました。
当時は父親も体格が良かったので、その影響で勝手に筋肉が付いてきたのかな?とか思ってました。
しかし、今になって考えると運動もしてないのに筋肉がつく訳ないんですよね。
そして身体の勉強をしていくうちに謎は解けたのです。
話は小学校の2年生に遡ります。
井上家にスーパーファミコンがやって来ました!コレを機に、暇さえあれば家でひたすらゲーム。
友達と遊ぶ時も九分九厘ゲーム。
そんな生活を続けてるうちにブクブク太ります笑。
腹はTシャツを着てても出ちゃってるのがわかる状態で、太もももピチピチでズボンもキツくなって来ました。
子供ながらにして
「この土手っ腹は恥ずかしいな…」
と思っていたので、四六時中お腹をへっこましていたんです。
そしてこれが運動能力向上へのきっかけだったんですね。
そもそもお腹をへっこます筋肉は腹横筋といって
お腹がボコボコ割れる腹直筋の奥にある筋肉です。
いわゆるインナーマッスルってやつですね。
そしてこの腹横筋を含めた横隔膜、骨盤底筋、多裂筋が合体したものをインナーユニットと呼びます。
このインナーユニットの役割は腹圧(要はお腹の力)を上げる事によって身体を安定させる事です。
いわゆる体幹力になります。
身体の軸になる部分なので、ここがしっかり入るとこによって
あらゆる動作の安定感が増し、正しく身体を動かす事が出来ます。
正しく身体を動かすことによって筋肉にも良い刺激が入るので筋肉も付きやすくなる。
だから砲丸投げをやっていたのもあるんですけど、良い感じに筋肉がついていったんだと思います。
なのでスポーツテストなど単純に運動能力が求められるものは滅法強かったです。
球技になるとそこに技術が乗っかってくるので正直あまり得意ではなかったです笑。
なので、結論としてはインナーユニットが大事ですよって話になるんですが
このインナーユニットは姿勢を維持する筋肉なので
普段から姿勢を気をつけることによって鍛えられます。
大人になってこうやって色々な知識を持った状態で子供からやりなおせたらどうなるんだろう?ってたまに考えませんか?
あー。出来るなら強くてニューゲームしたいなぁ。。
ただそれは叶わぬ夢なので、みなさんのお役に立てるよう情報還元していきますのでよろしくお願いします。